日本の暮らしと文化を支えてきた和紙。西多摩郡日の出町「ひので和紙」では、気軽に和紙を作る「紙すき」を体験できます。 本来複雑な工程と熟練の技を必要とする和紙作りですが、「ひので和紙」は現代的な手法も取り入れて初心者でも2~3時間で体験できるように紙すきの手法をアレンジしました。 とはいえ、その手法は本格的。和紙の原料となる「コウゾ」の皮をむいて叩き、繊維にして紙すきの原料を作るところから始めます。 繊維ができたら白い和紙や手漉きはがき、ブックカバーなど様々な「和紙」に大変身。 「紙は木でできている」という言葉を、実体験を通して感じてみてはいかがでしょうか。